ラボ 1: Collector のインストール
Sumo Logic にデータを取り込むには、1 つ以上の Collector と Source をセットアップする必要があります。このチュートリアルでは、Collector のインストール方法について説明します。パート 2 では Apache Access ログ Source をセットアップし、パート 3 ではホスト メトリクス Source をセットアップします。
開始する前に
このチュートリアルでは、基本データを使用する必要があります。そのため、Apache ログ ファイルのダウンロードから開始します。 当然ながら通常の運用では、自分のログ ファイルを使用します。
- ファイル apache_access_logs_tutorial.txt をダウンロードしてください。リンクをクリックすると、最初にファイルが新規ブラウザ ウィンドウに開く場合は、リンクを右クリックして、[Download (ダウンロード)] または [Save As (名前を付けて保存)] オプションを選択します。
Collector をインストールする
Sumo Logic にデータを取り込んで表示と分析を行うには、まず Installed Collector と Source をセットアップする必要があります。 Installed Collector は、ご使用の環境内のホスト マシンにインストールしてこれらのマシンからデータを収集するライトウェイト ソフトウェア パッケージです。また、Source では収集するデータのタイプを指定します。
[Collection (コレクション)] ページから Collector をインストールする方法を説明します。これにより、ほとんどのオプションを使用してさまざまな設定ができます。(セットアップ ウィザードを使用することもできます)。
開始する前に、インストールする Collector で Sumo Logic サービスへの認証を行うには、アクセス ID とキーが必要です。そのため、ID とキーを生成します。
Sumo Logic にまだサインインしていない場合は、サインインします。左側のナビゲーション ペインで自分の名前をクリックして [Preferences (環境設定)] ページに移動します。
[My Access Keys (自身のアクセス キー)] セクションの [+ Add Access Key (アクセス キーの追加)] をクリックします。
アクセス キーのラベルを追加し、[Create Key (キーの作成)] をクリックします。
Sumo で ID とキーが生成されます。UI で再度入手することはできないため、ID とキーを安全な場所にコピーします。[Done (完了)] をクリックします。
アクセス ID とキーを入手したので、Collector パッケージをダウンロードして、Collector をインストールできます。
Collector パッケージをダウンロードする
左側のナビゲーションから [Manage Data (データの管理)] > [Collection (コレクション)] > [Collection (コレクション)] を選択して、[Collection (コレクション)] ページを開きます。
[Add Collector (Collector の追加)] をクリックします。
[Installed Collector] をクリックします。
使用しているオペレーティング システムを選択します。 このチュートリアルでは、Linux、Windows、および macOS で使用できる UI インストーラでインストールする方法を説明します。
オペレーティング システム オプションをクリックすると、インストール ファイルが自動的にダウンロードされます。ダウンロードが完了したら、UI インストーラを実行できます。生成済みのアクセス ID とキーがあることを確認します。
Collector をインストールする
ダウンロードしたインストーラ ファイルを開きます。必要な場合は、ローカル マシンのルートまたは管理者のユーザ名とパスワードを入力します。
[Welcome (ようこそ)] ページで [Next (次へ)] をクリックします。
使用許諾契約書に同意して、[Next (次へ)] をクリックします。
Collector の場所を参照して選択するか、デフォルトのままにして、[Next (次へ)] をクリックし、マシンに Collector ファイルをインストールします。
インストーラに確認画面が表示されます。Collector 名などの設定を変更する場合は、[Advanced Settings (詳細設定)] をクリックします。Collector 名をメモしてください。Source を追加する際に必要になります。この例では、Collector 名を prod_webserver にします。[Next (次へ)] をクリックします。
オプションとして [Access Key (アクセス キー)] を選択して、Collector を Sumo Logic サービスに接続します。
Collector のインストールを開始する前に生成したアクセス ID とキーを貼り付けて、[Next (次へ)] をクリックします。
インストーラで Sumo Logic サービスへの接続を確認し、インストールを完了します。[Finish (完了)] をクリックして、インストーラを閉じます。
[Add Installer Collector (インストーラー Collector の追加)] ダイアログを閉じて、[Manage Data (データの管理)] > [Collection (コレクション)] > [Collection (コレクション)] ページに戻ります。これで、今インストールした Collector が表示されます。
お疲れ様でした! 「Sumo Logic のセットアップ」チュートリアル パート 1 のタスクが完了しました。
- 静的な Apache Access ログ ファイルをローカル マシンにダウンロードして、このチュートリアル用に変更しました。
- Collector をローカル マシンにインストールしました。
パート 2 では、Collector の Source を追加して特定のデータ タイプを収集する方法について説明します。