Sumo Lambda 関数の作成
Sumo には、Amazon Web サービス (AWS) で使用するための Lambda 関数が用意されています。この関数は、CloudWatch ログを使用して AWS Lambda ログを収集し、相関を容易にするために RequestId
フィールドを抽出して各ログ行に追加します。
Amazon Lambda 関数を追加する手順
- AWS マネジメント コンソールにサインインします。
- [Compute (計算)] セクションで [Lambda] をクリックします。
- [AWS Lambda] ページで、[Create a Function (関数の作成)] をクリックします。
- [Blueprints (ブループリント)] ページで、検索フィールドに「sumologic」と入力し、検索アイコンをクリックします。
- [sumologic-process-logs] を選択します。
[Create Function (関数の作成)] ページが表示されます。 - [Basic information (基本情報)] で、以下を実行します。
- Name (名前)—関数の名前を入力します。
- Role (ロール)—次のオプションのいずれかを選択します。
- lambda_basic_execution ロールを選択するのが一般的です。
- Choose an existing role (既存のロールを選択)。適切なロールがある場合は、いずれかを選択できます。
- Create new role from template(s) (テンプレートから新しいロールを作成)。このオプションを選択した場合、ポリシー テンプレートを選択せずに続行でき、デフォルトで基本的な Lambda 実行権限を持つロールが作成されます。
- Role Name (ロール名)—ロールの名前を入力します。
- Policy templates (ポリシー テンプレート)—上で [Create new role from template(s) (テンプレートから新しいロールを作成)] を選択した場合、これは空白のままにできます。
- cloudwatch-logs セクションで今すぐトリガを作成することもできますが、後で作成する場合は [Remove (削除)] をクリックします。トリガを作成する手順
- Log Group (ログ グループ)—イベント Source となるログ グループを選択します。ログ Source に送信されたイベントによって、Lambda 関数がトリガされます。
- Filter Name (フィルタ名)—[Filter Pattern (フィルタ パターン)] を使用しない場合でも、フィルタ名を入力します。任意のプレースホルダを入力できます。
- Filter Pattern (フィルタ パターン)—(省略可能) AWS フィルタ パターンについては、AWS ヘルプの「フィルターとパターンの構文」を参照してください。
- Enable trigger (トリガの有効化)—トリガをすぐに有効にするにはこのボックスをオンにします。トリガを有効にしていない場合、無効状態で作成されるため、サンプルのイベントを使用してテストできます (推奨)。
- [Create Function (関数の作成)] をクリックします。
- [Environment Variables (環境変数)] ページで、SUMO_ENDPOINT という名前の環境変数を作成します。この変数の値を、ログを送信する HTTP Source の URL に設定します。
さらに、次の省略可能な変数も設定できます。
- ENCODING (省略可能)—CloudWatch ログ イベントをデコードするときに使用するエンコーディング。デフォルトは utf-8 です。
- SOURCE_CATEGORY_OVERRIDE (省略可能)—HTTP Source で設定された _sourceCategory の値を上書きします。
- SOURCE_HOST_OVERRIDE (省略可能)—HTTP Source で設定された _sourceHost の値を上書きします。
- SOURCE_NAME_OVERRIDE (省略可能)—HTTP Source で設定された _sourceName の値を上書きします。