スクリプト Source の問題のトラブルシューティング
このドキュメントでは、ログ データが取り込まれないというスクリプト Source の一般的な問題について説明します。スクリプト Source の作成時に問題が発生した場合は、解決の指針として、準備と設定のステップを参照してください。
スクリプト Source のステータスを確認する場合は、Sumo Logic の [Manage Data (データの管理)] > [Collection (コレクション)] タブに表示できます。スクリプト Source がログ データを生成しない理由について詳細情報が必要な場合、Collector のログを確認して修正点を見つけます。
[Collectors (Collector)] タブを確認して Source の動作を検証する
Source がオンライン (Sumo Logic に接続されている) で、データが収集されていることを簡単に確認するには、[Collectors] タブで Source のステータスを確認します。Source が毎日 1 回スクリプトを実行するように設定されており、その時間になっていなければ、Source はオンラインにはなりません。
[Collectors (Collector)] タブで Source のステータスを確認するには:
- Sumo Logic で [Manage Data (データの管理)] > [Collection (コレクション)] > [Collection (コレクション)] を選択します。
- スクリプト Source をホストする Collector の名前が表示されるまでスクロールします。
- Source の横にあるアイコンを確認します。緑色のアイコンは、Source が Sumo Logic に接続されていて、ログ データを生成/収集していることを示します。赤色のアイコンは、Source が Sumo Logic に接続されていないか、スクリプトに問題があってデータが収集されないことを示します。
Collector のログを確認してスクリプト エラーの原因を特定する
Installed Collector がログ イベントを保存するのは、インストール ディレクトリの「/logs」ディレクトリの下です。これらのログはスクリプト関連の失敗のトラブルシューティングに役立ちます。
スクリプトに関連するメッセージ
スクリプが実行可能ではない、エラーが発生した、または存在しない場合は、以下のようなメッセージが発生します。
Working dir %s does not exist
(%s
は Sumo Logic Web アプリケーションで指定されている作業ディレクトリです)。
Error in executing script: %s
(%s
はスクリプトです)。
CRON 式エラーに関連するメッセージ
CRON 式が無効な場合、その問題に関する情報を含むメッセージはログに記録されます。
タイムアウト エラーに関連するメッセージ
Script '%s' failed to start or finish within timeout