Amazon のパス式
ルール
- S3 バケット名はパスに含まれないため、パス式を設定するときはバケット名を含めないでください。これらは、別々のエンティティです。
- Amazon のパス式では、先頭にスラッシュを使用しないでください。階層レベルですべてのログを収集するには、Source パスの一部分とワイルドカードのアスタリスクを使用します。パス式では、ワイルドカードを 1 つだけ使用できます。
たとえば、次のパス式ではスラッシュが先頭にあるため、ファイル オブジェクトは見つかりません。
/name/*
バケット内のすべてのファイル オブジェクトを一致させるには、次のパス式を使用します。
*
次に例では、AWS CloudTrail ログによって毎日次のような新しいフォルダが生成されます。
CloudTrail/2014/12/05/20141205.json.gz
CloudTrail レベルですべてのログを収集するには、CloudTrail/* のファイル パスを使用します。これにより、次のようなファイルが収集されます。
CloudTrail/2014/12/05/20141205.json.gz
CloudTrail/2013/11/04/20131104.json.gz
CloudTrail/2012/10/03/20121003.json.gz
次の例では、2014 パスで見つかった .json.gz に一致するオブジェクトのみが収集されます。これを実行するには、次のファイル パスを使用します。
CloudTrail/2014/*.json.gz
。
パス式の更新
パス式はいつでも更新できます。ただし、パス式を変更した場合は、新しいログのみが収集されます。変更前の既存ログが再度取り込まれることはありません。