grep の代わりに Sumo の検索を使用するためのクイック ガイド
grep の使用に慣れているユーザが Sumo を使用する方法
複数のサーバを検索して、結果を集計する場合に Sumo の機能が力を発揮します。このクイック ガイドでは、ログへの grep 適用から Sumo Logic のより詳細なクエリの使用に移行する方法について説明します。
_sourceCategory メタデータ タグを使用してデータを検索することを推奨しますが、_sourceName はファイルの正しいフル パス (一般的に grep をファイルに適用する場合に使用します) を示しているため、このガイドの例では _sourceName メタデータ タグを使用しています。この場合も「seven search rules to live by (守るべき 7 つの検索ルール)」に従います。
grep コマンド ライン |
Sumo の等価式 |
説明 |
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指定した期間の "log_file" ファイルの内容を返します。Sumo では、結果にページ番号を付ける必要がありますが、同じ名前を共有するスタック全体のすべてのログ ファイルを検索することもできます。 |
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"log_file" ファイル内の単語 "string" (大文字と小文字は区別なし) を含むすべてのログ行を返します。 |
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名前が "log_" で始まるファイル内の単語 "string" (大文字と小文字は区別なし) を含むすべてのログ行を返します。 |
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"log_file" ファイル内の単語 "literal_string" (大文字と小文字は区別) を含むすべてのログ行を返します。 |
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正規表現を使用して、ログ行に特定のパターンがあるイベントをすべて返します。 |
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"log_file" ファイルで単語 "string" に一致するすべての単語を検索します。string の両端にはスペースがあることに注意してください。 |
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等価式はありません。 |
単語 "example" を含む行の下のログ イベント 3 行を返します。 クエリ言語の等価式はありませんが、前後のメッセージの検索を使用できます。 |
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等価式はありません。 |
単語 "example" を含む行の上のログ イベント 3 行を返します。 クエリ言語の等価式はありませんが、前後のメッセージの検索を使用できます。 |
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等価式はありません。 |
単語 "example" を含む行の上と下にあるログ イベント 3 行を返します。クエリ言語の等価式はありませんが、前後のメッセージの検索を使用できます。 |
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指定したサーバの単語 "string" を含むファイルとイベントをすべて返します。_sourceHost メタデータ タグは 1 つのサーバを指定するために使用します。 |
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単語 "string" と一致する行の数を集計します。 |
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単語 "string" を含まないログ イベントのみを返します。 |
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単語 "string" を含むファイル名のみを返します。 |
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検索ワードと一致するログ イベントの部分のみを返します。 |