ユーザ同時セッションの制限の設定
各ユーザが開いたままにできる同時セッション数を制限し、ユーザ セッションが放棄されることを防いで、アカウント セキュリティを向上させます。
ユーザ同時セッションとは、個々のユーザが Sumo Logic アカウントごとにアクティブな状態のままにすることができる、UI ベースのインタラクティブ セッションの数です。ユーザは、各種のブラウザやデバイスからアカウントにログインして、ユーザ セッションを複数作成することができます。デフォルトでは、ユーザが作成できる同時セッション数に適用される制限はありません。
管理者は、アカウント セキュリティを強化するために、ユーザが開いたままにできる同時セッション数を 1 ~ 100 に制限することができます。Sumo Logic に対して認証を行ったユーザが、定義された制限を超えるセッションを新たに開こうとすると、非アクティブなセッションの中で一番古いものからユーザが自動的にサインアウトします。
このオプションを設定するには、Sumo Logic 管理者であるか、組織設定の管理ロール権限が必要です。
同時セッションの制限を設定するには、次の手順を実行します。
- [Administration (管理)] > [Security (セキュリティ)] > [Policies (ポリシー)] を選択します。
- [Per User Concurrent Sessions Limit (ユーザあたりの同時セッションの制限)] セクションのチェックボックスをオンにします。
- [Number of concurrent sessions (同時セッション数)] フィールドに 1 ~ 100 の値を入力します。