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Sumo Logic Japanese

メトリクス変換ルール

メトリクス変換ルールにより、未処理のメトリクスを保持する期間を制御できます。収集時にメトリクスを集計し、集計されたメトリクスの保持期間を別々に指定することもできます。

メトリクス変換ルールにより、未処理のメトリクスを保持する期間を制御できます。収集時にメトリクスを集計し、集計されたメトリクスの保持期間を別々に指定することもできます。

メトリクス変換ルールは、次の場合に役立ちます。

  • 一時的な高カーディナリティ データの保存を 8 日間に限定する必要があり、さらに長期の保存や傾向分析のためにメトリクスを集計してビジネス レベル KPI を得る必要がある場合。
  • 開発環境とテスト環境のメトリクスの保存を 8 日間に限定する必要があり、それ以降は保存する必要性がない場合。 
  • 生のメトリクスを事前に集計して、クエリのパフォーマンスを改善し、生のメトリクスをまったく保持しないようにする場合。

メトリクス変換ルールについての重要事項

  • メトリクス変換ルールは、ルールに定義したセレクタに一致するメトリクスに適用されます。メトリクス クエリのタブにセレクタを入力することで、影響を受けるメトリクスを確認できます。  
  • ルール セレクタに一致するメトリクスを Sumo で保持する期間は、短縮できます。デフォルトでは、メトリクスが 400 日保持されます。変換ルールでは、セレクタに一致するメトリクスの保持期間を 8 日に設定できます。   
  • 必要に応じて、セレクタに一致するメトリクスを 1 つ以上のディメンションで集計できます。メトリクスを集計する場合には、次のことが可能です。 
    • 集計するメトリクスの保持期間に 8 日と 400 日のいずれかを指定できます。
    • 生 (未集計) のメトリクスの保持期間はゼロに減らすことができます。この場合、Sumo ではメトリクスが集計され、生のメトリクスが破棄されます。
    • 集計されたメトリクスの (複数の) ディメンションは、mustache テンプレートを使用して変換できます。たとえば、メトリクスが集計されたことを示す接尾辞を取り込むメトリクス ディメンションを変換できます。これにより、生のメトリクスと集計されたメトリクスの区別が容易になります。

制限事項

  • メトリクスの変換ルールは、Sumo アカウントごとに最大 50 個作成できます。
  • メトリクス ルールによって作成されたタグをメトリクス変換ルールのセレクタで使用することはできません。
  • 新規または更新されたメトリクス変換ルールが有効になるまで、最大 5 分かかります。
  • 変換ルールによって作成されたメトリクスについてアラートを出すことはできません。
  • メトリクス ルールによって作成されたメトリクスを別の変換ルールのセレクタで使用することはできません。  

メトリクス変換ルールの作成

  1. [Manage Data (データの管理)] > [Settings (設定)] > [Metrics Transformation Rules (メトリクス 変換ルール)] に移動します。 
  2. [Add (追加)] をクリックします。
    add-button.png
  3. [Add a Rule (ルールの追加)] ペインが表示されます。
    add-a-rule-empty.png
  4. Name (名前): メトリクス変換ルールの名前。
  5. Selector (セクレタ): 変換ルールの適用先メトリクスを照合するセレクタ。(メトリクス クエリの範囲)。
  6. Retention (保持期間): セレクタに一致するメトリクスを保持する期間。利用可能なオプションは次のとおりです。
    • Do Not Store (保持しない): このオプションは、次の [Aggregate on (集計オン)] セクションで 1 つ以上の集計ディメンションを指定するまで表示されません。(これは、生のメトリクスが、集計されていない場合に、削除されないようにするためです)。
    • 400 日間
    • 8 日間
  7. Aggregate On (集計オン): (省略可能) 1 つ以上のディメンションで生のメトリクスを集計する場合は、[+Add (+追加)] をクリックしてディメンション名を入力します。Sumo では、取り込み時に、集計済みのメトリクスがすべてのロールアップ タイプ (avg、min、max、sum、および count) について 1 分および 1 時間の精度で量子化されます。 
  8. Aggregate Retention (集計の保持): (集計のディメンションを入力した場合は必須)。集約されたメトリクスの保持期間。利用可能なオプションは次のとおりです。
    • 400 日
    • 8 日
  9. Transformations (変換): (省略可能) 新しいディメンションを追加する場合や、集計されたメトリクスのディメンションを変換する場合は、[+Add (+追加)] をクリックします。
    1. Dimension to replace or add (置換または追加するディメンション): 変換するディメンションを入力します。次に例を示します。
      metric
    2. Value (値): ディメンションの新しい名前を入力するか、mustache テンプレートを使用して新しいディメンション名の形式を指定します。次に例を示します。

      {{metric}}_agg_by_service

      集計済みメトリクスのメトリクス ディメンションが次の場合について考えます。

      container_memory_usage_byte 

      上記の mustache テンプレートは、メトリクス ディメンションを次のように変換します。

      container_memory_usage_byte_agg_by_svc 
  10. [Save (保存)] をクリックします。

メトリクス変換ルールの編集

  1. [Manage Data (データの管理)] > [Settings (設定)] > [Metrics Transformation Rules (メトリクス 変換ルール)] に移動します。 
  2. 編集するルールをクリックします。
  3. 右側のペインで [Edit (編集)] をクリックします。 

メトリクス変換ルールの削除

  1. [Manage Data (データの管理)] > [Settings (設定)] > [Metrics Transformation Rules (メトリクス 変換ルール)] に移動します。 
  2. 削除するルールをクリックします。
  3. 右側のペインで [Delete (削除)] をクリックします。 

メトリクス変換ルールの例

メトリクスの保持を 8 日間に変更する

開発環境から収集したメトリクスが必要になるのは、収集後 1 週間だけであると仮定します。キーが「environment」で値が「dev」のディメンションを使用して、開発環境のメトリクスにタグを付けます。ルールを次のように設定します。

  1. Selector (セクレタ):  以下を入力します。
    environment=dev
  2. Retention (保持期間)。プルダウン リストから [8 days] を選択します。

セレクタ environment=dev に一致するすべてのメトリクスは 8 日間保持され、その後削除されます。集計は省略可能であるため、それらは集計されません。この場合は、単純に変換ルールを使用して、メトリクスを保持する期間を制御します。Sumo Logic ではデフォルトで、メトリクスが 400 日保持されます。このようなルールでは、メトリクスの保持期間を 8 日間に短縮できます。  

長期の傾向分析に対応する高いカーディナリティのデータと一時的なデータの集計

変換ルールを使用して、一時的な Source の高カーディナリティ データを集計し、長期にわたって分析することができます。コンテナ メトリクスは、このようなデータの 1 つの例です。コンテナは一時的なものであり、必要に応じて作成および破棄されるため、存続期間の短い時系列が大量に発生します。たいていの場合、コンテナレベルのメトリクスは長期的には役に立ちません。ただし、サービスまたはデプロイレベルで集計されるコンテナ メトリクスは、長期的な傾向分析に大いに役立つ場合があります。 

add-a-rule.png

このルールの動作は次のとおりです。

  1. ルールは、セレクタ metric=container_* に一致するメトリクスに適用されます。  (名前が「container_」で始まるメトリクス)。  この例では、次のメトリクスが一致すると仮定します。
    metric=container_memory_usage_bytes service=foo container=1234 pod=abcd
    metric=container_memory_usage_bytes service=foo container=4321 pod=dcba
    metric=container_fs_bytes service=foo container=1234 pod=abcd
    metric=container_fs_bytes service=foo container=4321 pod=dcba
  2. 上の一致したメトリクスは 8 日間保持され、その後破棄されます。
  3. 一致する指標は metricservice ディメンションによって集計されます。集計されたメトリクスは、すべてのロールアップ タイプ (avg、min、max、sum、および count) について 1 分および 1 時間の精度で量子化されます。
  4. 上の集計されたメトリクスは 400 日間保持され、その後破棄されます。
  5. 集計されたメトリクスのメトリクス ディメンションの値は、次のように接尾辞「_agg」を持つように変更されます。
    metric=container_memory_usage_bytes_agg service=foo
    metric=container_fs_bytes_agg service=foo

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