Scheduled Search
Scheduled Search とは、設定したスケジュールに従って実行される保存済み検索です。設定された Scheduled Search は継続的に実行されるため、スタックの継続的なモニタリングにとても役立ちます。手順については「検索のスケジュール」を参照してください。 Scheduled Search がタイムアウトにならないようにする方法については、「Scheduled Search のタイムアウト防止」を参照してください。
Scheduled Search のアラート タイプ
Scheduled Search を作成する際には、メール、スクリプト アクション、ServiceNow 接続、Webhook、インデックスへの保存、そしてリアルタイム アラートなど、いろいろなアラート タイプを設定できます。
メール
指定した条件が満足した時点でメールでアラートを送信する Scheduled Search を作成できます。Scheduled Search 1 件当たり、1 日に最大 120 通のメールを送信できます。
詳しい手順については「メール アラートの作成」を参照してください。
スクリプト アクション
スクリプト アクションは、Scheduled Search によってトリガされるデータのアップロードを受け取る Source タイプです。作成するスクリプトは、データの消費方法を定義します。たとえば、検索結果に基づいて SNMP トラップを実行できます。
スクリプト アクションを設定してから Scheduled Search を作成します。検索クエリが実行されるたびに、Collector はスクリプト アクションで指定されているスクリプトを実行します。
手順については「スクリプト アクション」を参照してください。
ServiceNow 接続
すでに ServiceNow と Sumo Logic を利用しているユーザは、これらのサービスを統合した利点を活用できます。この統合により、Sumo Logic での検索結果が組織の ServiceNow アカウントにアップロードされるため、組織はデプロイ全体で問題を調査することができます。
データが ServiceNow にアップロードされる主要な手段は、Scheduled Search です。検索を保存すると、結果は ServiceNow でも利用可能になります。さらに、Sumo Logic の検索結果を使用して、アドホック ServiceNow 調査を開始することもできます。
手順については「ServiceNow」を参照してください。
Webhook
Webhooks 接続により、Webhook を受け付けるサードパーティ アプリケーションに Sumo Logic のアラートを送信することができます。たとえば、Sumo Logic で Webhook 接続を設定してから Scheduled Search を作成することで、その Scheduled Search から Slack チャネルへの投稿としてアラートを送信したり、サードパーティのシステムと統合したりできます。
手順については「Webhook 接続用の Scheduled Search」を参照してください。
インデックスへの保存
作成した Scheduled Search は、インデックスに保存することができます。こうすることで、_index=index_name を使用してデータを後で検索することにより、検索のパフォーマンスを高めることができます。
手順については「インデックスへの保存」を参照してください。