リアル タイム アラートの作成
リアルタイム アラートは、ほぼ常時実行される Scheduled Search です。つまり、エラー状態が存在する場合には、リアルタイムで通知を受け取ることになります。
アラート条件が成立すると Sumo Logic は選択されているアラートタイプをトリガします。Sumo Logic は、指定された時間範囲を使用して、スクロールするウィンドウで取り込まれたデータを調べます。新しい結果が見つかるたびに、新しいメールが送信されます。
リアルタイム アラートは重複しません。つまり、特定の未処理ログ メッセージによってすでに 1 回アラートがトリガされている場合は、同じログ メッセージによってもう 1 回アラートがトリガされることはありません。
たとえば、メッセージ X によって時刻 T にアラートが送信された場合、Sumo Logic がメッセージ X を時刻 T+1 に再び検出しても、時刻 T+1 には 2 つ目のアラートを送信しません。しかし、Sumo Logic がメッセージ Y を時刻 T+1 に検出した場合は、主原因が異なるため、新しいアラートが送信されます。
制限事項
- リアルタイム アラートの時間範囲は 5 ~ 15 分間です。
- 受信時間での検索はサポートされていません。
- リアルタイム アラート 1 件当たり、1 日に最大 120 通のメールを送信できます。
operator の制限
リアルタイム アラート検索では一部のクエリを使用できません。他の operator は使用できますが、リアルタイム検索では、最初の group-by 句に含める必要があります。
リアルタイム アラートではサポートされない | group by 句の後に追加しなければならない |
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リアルタイム アラートの設定
リアルタイム アラートをセットアップする手順:
- 検索を保存します。
- [Schedule this Search (この検索をスケジュールする)] をクリックします。
- Run Frequency (実行頻度)。[Real Time (リアルタイム)] を選択します。
- 他のすべての設定オプションについては「検索のスケジュール」を参照してください。
- [Save (保存)] をクリックします。