ドーナツ グラフまたは円グラフ
ドーナツ グラフまたは円グラフは、システムで最も頻繁に発生するエラーの種類を調べる場合など、発生したイベントのパーセンテージを視覚的に比較するのに便利です。ドーナツ グラフまたは円グラフは、同じ分野の異なる値を比較します。異なる分野の値を比較する場合はヒストグラムを使用します。
ドーナツ グラフまたは円グラフを作成するには、[Aggregates (集計)] タブでいくつかの結果を生成する集計クエリを使用する必要があります。
たとえば、以下のクエリを使用してログから結果を取得できます。
(error OR fail*) AND exception | count by _sourceCategory | sort by _count
結果は次のようになります。
円グラフのラベル
ダッシュボード パネル上の円グラフのラベルは、表示エリアのサイズのために 1 行に制限されています。[Search (検索)] ページの広い表示エリアでは、円グラフのラベルは複数行で表示されます。1 行と複数行の円グラフのラベルの違いを次の例に図示します。
ドーナツ グラフまたは円グラフの作成
- クエリを実行します。たとえば、上記のサンプル クエリを使用できます。
(error OR fail*) AND exception | count by _sourceCategory | sort by _count
- [Aggregates (集計)] タブで [Pie Chart (円グラフ)] アイコンを選択して、検索結果を表示します。
[Aggregates (集計)] タブに、データが円グラフで表示されます。
ドーナツ グラフまたは円グラフの修正
デフォルトでは、ドーナツ グラフが作成され、フィールド名は切り詰められます。グラフを修正することで、円グラフに変更したり、他のプロパティを表示したりできます。
- [Search (検索)] ページの [Aggregates (集計)] タブで [Settings (設定)] アイコンを選択します。
- [Change Properties (プロパティの変更)] を選択します。以下を変更します。
- Display (表示)。デフォルトのグラフ スタイルはドーナツです。円グラフで表示したい場合はチェック ボックスをオフにします。
- Label Truncation (ラベルの切り詰め)。ラベルの切り詰め方法を変更するには、[End (末尾)] または [Middle (中央)] を選択します。ラベルの切り詰め方法として [End (末尾)] を選択すると、IP アドレスなどの値が 100.100.... のように表示され、値の最初の部分が残ります。[Middle (中央)] を選択すると、IP アドレスは 100....100 の用に表示され、値の最初と最後が残ります。
- Slice Borders (スライス境界)。各スライスの間に境界を標示します。境界は、ダッシュボードで選択してある色テーマの色で表示されます。
- Maximum Number of Slices (最大スライス数)。スライスの最大数を入力します。
- [Save (保存)] をクリックします。