ダッシュボードの最適化
最適化により、ダッシュボードの検索効率が向上します。
Sumo は、データが 5 分連続してダッシュボード パネルに供給されると、自動的にダッシュボードを最適化します。5 分が経過する前にクエリを一時停止すると、再開後にタイマーが再スタートします。
クエリが 5 分間経っても完了しないと、Sumo はクエリの Scheduled View を作成し、そのビューを使用するようにクエリを修正します。Scheduled View で作成されたクエリは、すでに最適化されているものと見なされ、Sumo はそれ以上の最適化は行いません。
最適化アイコン
各ダッシュボード パネルの右上隅にあるアイコンは、パネルの現在の最適化ステータスを示します。
アイコン | 説明 |
---|---|
|
最適化エラーはありません。アイコンをクリックするとパネルの情報が表示されます。 |
![]() |
パネルを最適化できません。 |
最適化のタイムスライスと時間範囲の要件
- タイムスライス — タイムスライスは、15 の約数または倍数でなければなりません。例:
- 15 分未満の場合: 1 分、3 分、5 分
- 15 超の場合: 15 分、30 分、45 分、60 分、75 分、等
- 時間範囲 — ダッシュボード パネルの時間範囲は 1 時間以上でなければなりません。
最適化の制限
インタラクティブ ダッシュボードでは、最適化できるクエリ タイプに制限があります。
集計クエリの場合のみ、以下の関数がサポートされます。
- count
- min
- max
- sum
- avg
最初の group-by の前では、以下の operator がサポートされます。
- Extract
- Parse
- Json
- KeyValue
- Filter
- where
- Fields
- タイムスライス順
最初の group-by の後では、使用できる operator に制限はありません。たとえば、最初の group-by 関数の後にはルックアップを追加できますが、その前には追加できません。