Kubernetes の視覚的な階層の調査
Explore は、Kubernetes 環境の階層を視覚的なマップとして表示し、クリック操作だけで階層内を直感的にナビゲーションできるようにします。表示内容は、デプロイ、ノード、サービス、名前空間に絞り込むことができます。Explore では、メタデータ フィールドを直感的なメンタル モデルに変換することでこれを実現しており、メンタル モデルによって各レベルでのシステム状態をすばやくチェックして問題を予防的にトラブルシューティングできます。
調査しているノード、デプロイ、サービス、または名前空間の健全性とパフォーマンスのデータは、ダッシュボードの右側に表示されます。Sumo Logic の新しいダッシュボード フレームワーク独自の機能として、同じダッシュボードとのシームレスな統合によってログやメトリクスを表示できます。
次の例では、[Kubernetes Node View (Kubernetes ノード ビュー)] を選択してから [k8s-freno-2] クラスタを選択しています。[Kubernetes - Cluster Overview (クラスタの概要)] ダッシュボードを選択してデータを表示すると、クラスタの健全性とパフォーマンスの概要が表示されます。詳細については、「Kubernetes 環境のナビゲーション」を参照してください。
背景
メタデータにより、Sumo Logic 内でご利用の Kubernetes 環境を視覚的に表現した直感的なメンタル モデルでデータを表示できます。Explore のメタデータ マジックは、集中型のエージェントによってメトリクスとログのストリームを統合することで実現されています。集中型のエージェントは、メタデータ オブジェクトを含む一般的な言語を使用して、プラットフォーム全体の複数のデータ ストリームにアクセスできます。
次の画像は、Explore の直感的な「メンタル モデル」の概念を示しています。この横並びの図の左側は、サービス イベントを視覚化するための従来型のインフラストラクチャ中心モデル、右側は、同じサービス イベントのデータを視覚化するための Explore の直感的なメンタル モデルを示しています。